メガネ屋の仕事の話(その1)
Sinは以前時々電話屋さんと間違えられるメガネ屋さんに勤めていました(わかる人にはわかっちゃいますね^^;)。
今回はメガネ屋のお仕事の中で、Sinが出会った困った人(別名電波系)の事を書いてみたいと思います。
これは、Sinがこの仕事をやり始めてから、はじめて出会った電波な人でした。
Sinが最初に配属された店は福井県福井市某所にありました。
福井県は全国的に展開しているメガネ屋の店員には非常に勤めにくい勤務地と言われてるのですが、その理由は日本国内で生産されているメガネフレームのほとんどが福井県、しかも福井、武生、鯖江の3市内で生産されているので、お客様が下手な店員以上にフレームに関する知識を持っていらっしゃる場合があるからなんです。
正しい知識を持っていらっしゃるお客様の場合、店員の知識不足のためにクレームが出る場合はありますが、素直に対応すれば処理できるのである意味非常にありがたいお客様なんです。
しかし、中途半端な知識でクレームをつけてくるお客様には対応のしようがないのでどうしようもありません。
今回の電波な方は勿論このパターンです
客「ちょっと兄ちゃん、これ直して」
そう言って差し出したのは、レンズが割れてしまったメガネ
Sin「お客様、レンズは新しいのをお買い上げいただくしかないのですが」
客「何でフレームはくっつくのに、レンズはくっつかないんや!!(怒)」
怒られても私にはどうすることもできないんですが。
どんなに説明しても納得せず、怒りながら帰っていきましたが・・・。
どうすればこのお客様に納得していただけたんでしょうか(^^ゞ